法人紹介お知らせ
新年あけましておめでとうございます
創立100周年へ向けて
新年あけましておめでとうございます。
旧年中も、地域の皆様には大変お世話になりました。誠にありがとうございます。
新たな生活様式もようやく浸透しつつある中、日本社会も確実にソサイエティ5.0へと歩みを進めています。社会が大きく変わりゆく時代にあっても、皆様におかれましては、新たな節目を厳かにも心躍らせながら迎えていらっしゃることを願っています。
ソサイエティ5.0は、「仮想(サイバー)空間と現実(フィジカル)空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会」(第5期科学技術基本計画)と定義されました。それは、持続可能性と強靭性により一人一人の多様な幸せ(ウェルビーイング)にあふれる、すぐそこにある近未来の社会です。その社会は、日本のどの地域においても、誰一人取り残されることなく、幸せを享受できる社会です。その未来は、今、誰の手の中にあるのでしょうか。2015年に国連が採択した、「2030へ向けた行動計画」では、「人類と地球の未来は我々の手の中にある。そしてまた、それは未来の世代にたいまつを受け渡す今日の若い世代の手の中にもある。」と明示しています。これまでもそうであったように、これからも、未来社会を作っていくのは、当然ながら、私たちに他なりません。
さて、私たち社会医療法人仁寿会の「目的」は、永続性の保持です。「この地域において、ヘルスケアサービス(健康保持/増進・疾病予防・保健・医療・介護予防・介護)をあまねく提供し続けること。」です。お陰様で、その目的通り、私たちはどうにか創立90年を超えることができました。皆様に私たちのサービスを受け続けて頂いたからこそです。心より感謝を申し上げます。
私たち仁寿会は、2032年、100周年を、胸を張って迎えることができるよう、努めます。本年も、法人徽章“紺の一文字”のもと、法人ビジョン“地域の人々を最もよく知り、その良き人生に貢献することで地域社会を変えていく”の実現を目指します。本年も、そして近未来の社会においても皆様が健康長“寿”を楽しめますようお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
令和5年1月1日
社会医療法人仁寿会 理事長 加藤節司