医療サービスお知らせ
新型コロナウィルス感染症への対応について(令和2年6月1日)
社会医療法人仁寿会では次の基本方針のもと、職員行動指針の遵守とリスクコミュニケーションの推進を行っています。
基本方針
一、持ち込まない・拡げない医療と介護
一、笑顔でつながる医療と介護
一、最新の科学的根拠のある情報に基づく医療と介護
これら3つの医療と介護の提供に最善を尽くします。
職員行動指針
- 情報共有:法人情報共有ポータルを毎日確認する
- 体調報告:体調を管理し、報告する
- 体温報告;出勤前に検温を行う、出勤後も体調変化時は体温測定
- 症状報告:かぜ(咳・痰・咽頭痛・鼻水・倦怠感・息切れ)・疾患特有症状などの有無を確認する
- 衛生管理;課長は部下の体調を管理し、記録し、衛生委員会と感染対策部会に報告する。衛生委員会が記録を保管する。
- 健康行動;栄養・運動・休養・禁煙・「新しい生活様式」*1
- 自宅療養:上記ア・イで異常を認めた場合、出勤せず、上司に報告し、自宅療養を行う
- マスク着用:適切に着用し、適切な感染制御(防御と伝搬防止)を行う
- 手指消毒:勤務内外を問わず、日常的な手洗い・手指消毒を、定められたタイミングに定められた手順で正確に行う
- 換気励行:勤務内外を問わず、積極的に換気を行う
- 感染回避:勤務内外を問わず、クラスター三要因(密閉・密集・密接)を回避する
- 密閉・密集・密接を回避する:三要件が揃う場に行かない
- 密閉空間を回避する;換気する
- 密集を回避する;他人との距離を2m(少なくとも1m)確保する
- 密接を回避する:マスクを着用し、手指衛生を適切に行う
- 仁寿:笑顔で、皆とつながり、常に思いやりのある行動をとる
感染症対応におけるリスクコミュニケーション(The Six Principles of CERC)*2の推進
Be First(速やかに共有する)
情報を伝えるだけでなく、「誰が」伝えるかが重要である
Be Right(正しい情報を)
「分かっていること」と「分かっていないこと」の両方を伝える
Be Credible(信頼を得る)
「科学的に根拠のある情報」が受け手の信頼を高める
Express Empathy(気持ちに寄り添う)
受け手の視点に立って情報を伝える
Promote Action(行動を支える)
一人ひとりの行動が感染予防につながることを強調する
Show Respect(相手を尊重する)
相手の立場や権利を思いやる伝え方を心がける
*1.厚生労働省「新しい生活様式」
*2.CERC Manual