第2回在宅医療連携推進会議を開催しました

 厚生労働省の24年度在宅医療連携拠点事業モデル事業の目的は、多職種連携よる在宅医療の支援体制を構築し、医療・介護・福祉が連携して地域における包括的かつ継続的な在宅医療の提供をすることです。加藤病院はこの事業に採択され現在活動しております。
 その活動のひとつとして、第2回在宅医療連携会議を平成24年10月16日に開催しました。
 会議には、歯科医師をはじめ邑智郡内の関係施設・機関から50人の方々にご出席いただきました。はじめに、10月に厚生労働省で行われた平成24年度多職種協働による在宅チーム医療を担う人材育成事業の都道府県リーダー研修に参加した加藤病院の柳光副病院長による研修内容の報告がありました。次に第1回在宅医療連携推進会議で配布した各事業所での諸問題当についてのアンケートの内容について各部門で確認し協議しました。また、第1回会議で実施した職員のストレスアンケートの集計結果についても加藤病院長から報告がありました。
 次回は、この度の問題点について解決策を各部門会議において協議し、12月までにまとめ、第3回の会議にて発表していただくこととなっています。

 今後も事業を通して地域包括ケアシステムのモデルとなる体制や活動を構築し、地域の皆さまが住み慣れた自宅や施設で質の高い医療や介護を提供できるよう活動を進めます。